資料詳細

高木浩明/著 -- 勉誠出版 -- 2020.12 -- 022.31

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
県立 部門 /0223/0015/ 1121007064 一般 利用可 在架 iLisvirtual

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タイトル 中近世移行期の文化と古活字版
著者 高木浩明 /著  
出版者 勉誠出版
出版年 2020.12
ページ数 30,819,18p
大きさ 22cm
一般件名 出版-日本-歴史-安土桃山時代 , 出版-日本-歴史-江戸初期 , 古版
NDC分類(10版) 022.31
NDC分類(9版) 022.31
内容紹介 16世紀末、従来出版活動を行っていた寺院はもとより、天皇や将軍、豪商などを魅了した古活字版。これらは、どのような環境において、いかなる人的ネットワークのもとで刊行され、どのように享受されたのか。日本出版史における古活字版の時代を炙り出す。多数の現存伝本を持つ下村本「平家物語」、豪華活字版本の一群「嵯峨本」及び、製作をめぐる場と人びとに着目し、古活字版の時代の全貌に迫る。下村本・嵯峨本諸本の現存伝本目録も収載。
ISBN 4-585-20077-0
ISBN13 978-4-585-20077-2
定価 16500円

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
下村本『平家物語』と製作環境をめぐって
下村本『平家物語』書誌解題稿
『平家物語』十行平仮名古活字本は下村本の底本たり得るか
下村本『平家物語』とその周辺
『平家物語』古活字覚一本についての覚書
古活字版『源平盛衰記』の諸版について
「嵯峨本」再見
嵯峨本『伊勢物語』書誌考証
古活字版『伊勢物語』書誌解題稿
嵯峨本『方丈記』書誌考証
嵯峨本『撰集抄』書誌考証
『百人一首抄』〈幽斎抄〉成立前後
『徒然草寿命院抄』成立前夜
古活字版『徒然草寿命院抄』書誌解題稿
角倉素庵と学問的環境
古活字版を必要とした人々
古活字版『大和物語』の刊行年時を考える
古活字版『後漢書』の刊行年時を考える
本文は刊行者によって作られる
要法寺という場について考える
二兵衛とその出版活動をめぐる覚書