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平成22年に発生した口蹄疫について調べる

平成22年発生した宮崎の口蹄疫問題について調べる

                                 宮崎県立図書館 平成24年7月

 

 1 新聞記事を調べる

 2 雑誌記事を調べる

 3 図書を調べる

 4 関連法を調べる

 5 関連の行政資料を調べる

 6 相談窓口を調べる

 7 宮崎県の畜産の歴史を調べる

 8 世界の口蹄疫の動向を調べる

 9 平成22年4月20日宮崎県で発生、ひろがった口蹄疫の終息までの発生経過

  10 宮崎県立図書館が所蔵する口蹄疫に関する主な文献一覧

  11 口蹄疫の防疫について学ぶ

 

1.新聞記事を調べる

  宮崎日日新聞社が平成22年4月21日〜平成23年5月12日までの口蹄疫関連の主な新聞記事を抜粋した資料『口蹄疫に関する一連の報道』(宮崎日日新聞社 2011年 186p)があります。

                               新聞記事についてさらに詳しく調べるなら

2.雑誌記事・論文を調べる

   宮崎県立図書館のWeb−OPACで調べる

 当館に所蔵している主な雑誌で口蹄疫に関する記事のある号を特定することができます。    宮崎県立図書館のホームページのトップページに「宮崎県立図書館 蔵書検索」というボタンがあります。そこをクリックすると検索窓が一つある検索画面にうつりますが、ここでその下にある「詳細条件入力」のボタンをクリックします。
 次に表れた検索画面の上部に対象資料として図書と雑誌がありますが、その「図書」のチェックを外します。検索窓の書名の欄に「口蹄疫」等入力して検索します。平成23年10月31日現在で約49冊の該当雑誌がヒットします。その一覧のうち一つを選んで詳細画面を開きますと、内容一覧のところ、雑誌記事のタイトルなどが確認できます。同じ画面の下部ではその雑誌の所蔵場所や貸出の状態が確認できます。

https://www.lib.pref.miyazaki.lg.jp/cgi-bin/Sopcsmin.sh?p_mode=1&list_cnt=10#

 

                            雑誌記事・論文についてさらに詳しく調べるなら

 

3.図書を調べる

 『ドキュメント口蹄疫 感染爆発・全頭殺処分から復興・新生へ』(宮崎日日新聞社/著 2011年 p274)
 「徹底して農家、県民に寄り添う」「県民一丸となり難局を乗り切る責務を果たす」を基本姿勢として取材してきた地元新聞が、口蹄疫記憶が風化しないようにと出版した記録です。

 『畜産市長の「口蹄疫」130日の闘い』(橋田和実/編著 書肆侃侃房 2010年 254p)
 宮崎県西キ市長による平成22年西キ市でも発生した口蹄疫の記録。獣医師や農家の方々の声もとりあげられています。

 『どうするどうなる口蹄疫』(山内一也/著 岩波書店 2010年 120p)
 ワクチン接種した家畜まですべて殺処分するという事態となった宮崎県で発生した口蹄疫。行政のこの対応は科学的にみて正しかったのかについて最新の学術情報から科学的に検証しています。岩波科学ライブラリーシリーズ。

 『2010年口蹄疫の現場から』(宮崎県獣医師会児湯支部 2010年 84p)
 県獣医師会児湯支部の獣医師らが児湯で口蹄疫が発生した際、その殺処分現場での経験について所感・回想のほか、殺処分の方法などをまとめています。

 『2010年宮崎見えざる脅威口蹄疫 メディアとしての闘い』(MRT口蹄疫対策チーム/編 宮崎放送 2011年 66p)
 報道機関の立場から平成22年の宮崎の口蹄疫問題をとらえた資料。宮崎放送のテレビ・ラジオの特番や取材方法、他応援メッセージオンエアなど報道機関としての取組みをまとめています。特番の一部を収録した二時間のDVDもあります。(DVDは館内閲覧のみ)

 

4.関連法を調べる

  家畜伝染予防法
 法令データ提供システムで平成23年4月4日最終改正された本文を見ることができます。

  口蹄疫対策特別措置法
 平成22年6月4日施行された法律ですが、法令データ提供システムで平成23年4月4日最終改正された本文を見ることができます。

 ※雑誌『時の法令』通巻1864号(2010年8月30日)では、この法律の解説があります。(p6−23)

 平成二十二年四月以降において発生が確認された口蹄疫に起因して生じた事態に対処するための手当金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律

 法令データ提供システムで平成23年4月4日最終改正された本文を見ることができます。

 ※雑誌『時の法令』通巻1879号(2011年4月15日)では、この法律の解説があります。(p38−47)

 

5.関連の行政資料等を調べる

  『宮崎県口蹄疫防疫マニュアル』(平成24年3月一部改訂 宮崎県口蹄疫防疫対策本部/編集 宮崎県口蹄疫防疫対策本部 2012年4月 287p)(M書庫6498/27)
 平成22年の口蹄疫の経験をふまえ作成した防疫マニュアルです。
 ※ 宮崎県ホームページでもダウンロードして見ることができます。

  『新富町口蹄疫記録誌』(新富町農業振興課/著 新富町 2011年 49p)(M書庫6495/49)
 平成22年発生した口蹄疫への宮崎県新富町の対応や、防疫作業のノウハウをまとめています。

  『口蹄疫対策検証委員会報告書』(口蹄疫対策検証委員会 2010年 46p)(M書庫6495/41)
 口蹄疫対策検証委員会は農林水産大臣の要請により設置され、計17回の委員会を開催し、平成22年宮崎で発生した口蹄疫防疫の問題点と改善点などを整理しました。その報告書です。

  『宮崎県の口蹄疫対策における被災者支援とその実績に基づいた精神保健対策マニュアル作成に関する研究 口蹄疫対策における地域精神保健対策マニュアル  (厚生労働科学研究費特別研究事業 平成22年度 特別研究報告書)』(石田康/〔ほか〕著)(M書庫6495/74) 
 口蹄疫の被災農家に対し、保健師による電話スクリーニング、感染周辺地域の淳民や防疫従事者に、終息宣言約半年後の自記式調査用紙を用いた健康調査などを行い、解析等を行った後、これらの結果に基づき、口蹄疫発生時の自治体における精神保健対策マニュアルを作成しています。 
  『新生 宮崎の畜産 口蹄疫を越えて 忘れず・活かし・挑む』宮崎大学農学部付属農業博物館 企画展示 パンフレット(宮崎大学 12p)(M書庫6495/92)
  2010年の宮崎の口蹄疫問題についてのみでなく、口蹄疫全般について知っておきたい知識がコンパクトにまとめられています。
  (項目 新生 宮崎の畜産 〜口蹄疫を越えて 忘れず・活かし・挑む〜/畜産の歴史tと私たちの暮らしの変化/畜産の発達にともない発生してきた病気/家畜の病気の広がりとその被害/日本の畜産において重要な病気/口蹄疫とは?/症状は?/頑丈なウイルス、強い感染力/感染したら、処分するしかない・・・どうして殺処分するの?/ウイルスの除去/感染経路の遮断/感受性動物を減らす/ゾーニングの仕組み/口蹄疫の足跡/世界の口蹄疫の発生状況(汚染国と清浄国)/もたらされた被害/口蹄疫との戦いが残した教訓/新生宮崎の畜産に必要なもの/口蹄疫発生時の宮崎大学でのとりくみ/私たちでできる日常的な防疫Q&A/宮崎大学人獣共通感染症教育プロジェクト(平成17年から)/感染症に対応できる獣医師を育てるためには何が必要か?/感染症に迅速かつ適切に対応できる獣医師の育成/家畜の感染症に対応できる拠点をつくる)

農林水産省のホームページでも見ることができます。

  ●この他当館では口蹄疫発生後の宮崎県の関連文書等も収集しています。

  「宮崎県自然環境課 口蹄疫関連資料」

  「宮崎県学校政策課 口蹄疫関連資料」

  「宮崎県畜産課 口蹄疫関連資料」

  「宮崎県商工政策課 口蹄疫関連資料」

  

6.相談窓口を調べる

 宮崎県庁のホームページでは口蹄疫に関連した相談窓口の連絡先、農林水産省の関連ページのリンクなどを掲載しています。

  口蹄疫に関する情報提供について
(内容:(1) 牛肉・牛乳等の食品の安全に関すること (2) 家畜の疾病に関すること (3) 営農に関すること (4) 中小企業の経営等に関すること (5) 「心と身体のケア」に関すること)

 

7.宮崎県の畜産の歴史を調べる

  『宮崎県畜産史』(宮崎県畜産史編さん委員会/編 宮崎県 昭和58年12月 1058p)(M書庫6421/8)(館内閲覧のみ)
  本県の肉用牛、酪農、養豚、家畜衛生等に関する歴史についてまとめられています。

  『都城北諸県畜産史』(都城・北諸県畜産史編さん委員会/編 都城市 昭和51年9月 388p)(M書庫6421/10)(館内閲覧のみ)

  『宮崎県畜産小史』(原田勝助/編 第二回宮崎県馬匹共進会協賛会 明治43年11月 475p)(M書庫6421/9)(館内閲覧のみ)

※ 過去の口蹄疫の記録を調べる

  『口蹄疫防疫の記録』(宮崎県農政水産部畜産課/編 宮崎県家畜畜産物衛生指導協会 平成13年3月)(行政資料6498/22 ) 貸出可能

 

8.世界の口蹄疫の動向等を調べる

  (1)動物衛生研究所(http://ss.niah.affrc.go.jp/index-j.html
  国内や海外の口蹄疫の発生状況の概略を日本語で確認することができます。
  ProMEDに掲載された口蹄疫に関連する情報 (2010年1月〜)では、世界の発生状況を英語で確認することができます。

  (2)OIE(World Organisation for Animal Health)(http://www.oie.int/)
  口蹄疫(Foot & Mouth Disease)のポータルがあります。(英語)

  (3)農林水産省(http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/katiku_yobo/k_fmd/
  口蹄疫に関する情報のページがあり、海外の発生状況などの情報について主にPDFファイルにて見ることができます。

●  このほかにも当館では、口蹄疫防疫に役立つ資料を常時積極的に収集しています。一般図書のほかにも、行政資料、各種団体等の限定出版資料などもあります。館内の蔵書検索で「口蹄病」のキーワードで検索すると当館が最新の関連資料の所蔵状況を確認することができます。

9 平成22年平成22年4月20日宮崎県で発生、ひろがった口蹄疫の終息までの発生経過

平成22年4月20日 宮崎県都農町の肉用牛で1例目発生確認。

平成22年4月21日 宮崎県川南町で2例目を発生確認。

平成22年4月28日 宮崎県えびの市で9例目の発生確認。宮崎県畜産試験場にて初め

て豚への感染を確認。

平成22年5月 1日 自衛隊に災害派遣要請。

平成22年5月16日 宮崎県高鍋町(101例目)、宮崎県新富町(119例目)で発生確認。

平成22年5月18日 口蹄疫非常事態を宣言。

平成22年5月21日 宮崎県木城町(163例目)、宮崎県西キ市(166例目)で発生確認。

平成22年5月22日 ワクチン接種開始。

平成22年6月 9日 宮崎県都城市高崎町で発生確認(280例目)

平成22年6月10日 宮崎県日向市(284例目)、宮崎市(285例目)で発生確認。

平成22年6月16日 宮崎県国富町で発生確認。

平成22年6月30日 ワクチン接種家畜の措置終了。

平成22年7月 1日 口蹄疫非常事態宣言の一部解除。

平成22年7月 4日 最終発生確認(宮崎市292例目)。

平成22年7月12日 消毒ポイント設置箇所が最多(369箇所)。

平成22年7月18日 児湯地域の全域で制限区域を解除。

平成22年7月27日 県内全ての制限区域を解除。

平成22年7月27日 口蹄疫非常事態宣言を解除。

平成22年8月27日 口蹄疫終息宣言。

4月20日宮崎県で発生、ひろがった口蹄疫の終息までの発生経過

 

10 宮崎県立図書館が所蔵する口蹄疫に関する主な文献一覧

県立図書館が所蔵する口蹄疫に関する主な文献一覧

                                       2012.6.22 宮崎県立図書館

1 「口蹄疫禍で改めて問われる農場の衛生管理−国・地域・農場のバイオセキュリティ必須 平成22年度チクサン技術セミナーより」(2011)養豚情報 Vol.39 No.4, p26-31 鶏卵肉情報センター

2 岩本嘉之「米国牛肉業界に見る産業振興と防疫対策 口蹄疫など外来疾病防疫にも万全期す」(2011)養豚情報 Vol.39 No.4, p32-35 鶏卵肉情報センター

3 「口蹄疫を取り巻く現状」(2011)養豚情報 Vol.39 No.4, p36-38 鶏卵肉情報センター

4 志賀明(シガスワインクリニック)(2011)「口蹄疫発生に伴う諸問題と再建への取組みについて」日本豚病研究会報 Vo57,p1-5 日本豚病研究会

5 廣瀬和彦(明治製菓動薬飼料部)(2011)「宮崎県で発生した口蹄疫発生状況を追って」日本豚病研究会報 Vol.57,p6-10 日本豚病研究会

6 末吉益雄(宮崎大学)(2011)「2010年宮崎で発生した口蹄疫について−口蹄疫発生 現場での防疫業務−教訓として活かすために」日本豚病研究会報Vol.57,p11-15 日本豚病研究会

7 アリスター・スコット(Alister Scott)(ほか)(2011)「英国における2001年口蹄疫発生の影響:農村研究への合意」(Impact of the 2001 foot-and-mouth disease outbreak in Britain:implications for rural studies)のびゆく農業 Vol.992,p5-42 農政調査委員会

8 福井弘之(徳島県立農林水産総合技術支援センター)「宮崎県口蹄疫防疫派遣を体験して感じたこと」畜産システム研究会報 Vol.34,p1-4 畜産システム研究会

9 伊藤貢(あかねば動物クリニック)「2010年宮崎口蹄疫の発生で我々は何を学ぶか」畜産システム研究会報 Vol.34,p5-10 畜産システム研究会

10 三谷克之輔(畜産システム研究所長)「口蹄疫の被害最小化対策を考える」畜産システム研究会報 Vol.34,p11-45 畜産システム研究会

11 池亀康雄(池亀獣医科病院)(2010),「宮崎県口蹄疫発生第6例目(水牛農場)に遭遇した臨床獣医師からの報告」 日本獣医師会雑誌 Vol.63 No.10, p71-82 日本獣医師会

12  青木淳一(あおき動物病院)(2010),「口蹄疫を経験して 第1例目を診察した獣医としての見解」臨床獣医 Vol.28 No.11,p12-14 チクサン出版社

13 志賀明(シガスワインクリニック)(2010),「口蹄疫を経験して 豚での初発生がもたらした爆発的感染拡大」臨床獣医 Vol.28 No.11,p17-19 チクサン出版社

14 溝部純三(宮崎県家畜保健衛生所)(2010),「口蹄疫を経験して 宮崎で発生した口蹄疫の症状」臨床獣医 Vol.28 No.11,p15-16,6-8 チクサン出版社

15 津田知幸(動物衛生研究所)(2010),「2010年宮崎で発生した口蹄疫について−公開シンポジウム 口蹄疫発生の検証およびその行方と対策より」畜産の研究 Vol.64 No.12 p1171-1176 養賢堂

16 白井淳資(東京農工大)(2010),「近年、英国、韓国、および我が国で発生した口蹄疫について-とくに感染経路を中心に−公開シンポジウム 口蹄疫発生の検証およびその行方と対策より」畜産の研究 Vol.64 No.12 p1183-1188 養賢堂

17 真木太一(筑波大 北アフリカ研究センター)ほか(2010),「宮崎県での口蹄疫発生に及ぼす黄砂と風による蔓延への影響−公開シンポジウム 口蹄疫発生の検証およびその行方と対策より」畜産の研究 Vol.64 No.12 p1163-1168 養賢堂

18 真木太一(筑波大 北アフリカ研究センター)(2010),「宮崎県の家畜口蹄疫の発生と原因の究明について」畜産の研究 Vol.64 No.7 p709-712 養賢堂

19 横関正直(食品・環境衛生研究所)(2010),「口蹄疫防疫の消毒方法の効果は実験的に確認される必要がある」畜産の研究 Vol.64 No.11 p1075-1077 養賢堂

20 筒井俊之(動物衛生研究所)(2010),「2010年に宮崎県で発生した口蹄疫について:2000年の発生との比較から」獣医疫学雑誌 Vol.14  No.2  p148-153  獣医疫学会

21 福田晋(九州大学大学院農学研究院)(2010),「宮崎牛にみる牛肉の生産・流通構造と口蹄疫の影響」(家畜伝染病対策を考える)都市問題 Vol.101  No.10 p80-86  東京市政調査会

22 真木太一(筑波大 北アフリカ研究センター)ほか(2011),「宮崎県で発生・蔓延した口蹄疫に及ぼした黄砂と風」日本農業気象学会全国大会講演要旨 Vol.2011,p57 日本農業気象学会

23 末吉益雄(宮崎大学)(2010)「2010年宮崎で発生した口蹄疫」食肉の科学 Vol.51,No.2,p139-145 日本食肉研究会

24 村上博(日本ハム中央研究所)ほか(2010),「口蹄疫との遭遇−地元非感染農場の対応と防疫作業への人的支援」Vol.51,No.2,p147-152 日本食肉研究会

25 末吉益雄(宮崎大学)(2010)「口蹄疫の概要と問題点−その時、何ができたのか−」経営術無 Vol.66 No.2,p4-17 JA農業協同組合

26 家畜衛生試験場対策本部(2001)「日本における92年ぶりの口蹄疫の発生と家畜衛生試験場の防疫対応」 No.108 p39-53 動物衛生研究所

27 遠藤威宣(有限会社尾鈴ミート) (2011)「口蹄疫から一年・生産現場の現状」 畜産システム研究会報 Vol.35,p1-7 畜産システム研究会

28 川島康成(京都府農林水産部畜産課)(2011)「宮崎県の口蹄疫防疫活動に従事して」畜産システム研究会報 Vol.35,p9-25 畜産システム研究会

29 藁田純(農水省消費安全局動物衛生課)(2011)「宮崎における口蹄疫の発生と今後の改善方向」畜産システム研究会報 Vol.35,p27-30 畜産システム研究会 

30 白井淳資(東京農工大学)(2011)「宮崎で発生した口蹄疫の問題点と今後の対応について」畜産システム研究会報 Vol.35,p31-38 畜産システム研究会 

31 三谷克之輔(畜産システム研究所)(2011)「口蹄疫被害最小化のためのマネジメント−遺伝子検査とワクチン接種−」畜産システム研究会報 Vol.35,p39-63 畜産システム研究会

32 (木村 川島 藁田 白井 三谷 池亀 山崎)(2011)「(シンポジウム)統合総論 口蹄疫禍を繰り返さないために」畜産システム研究会報 Vol.35,p65-76 畜産システム研究会

33 河野俊嗣(宮崎県知事)(2011)「口蹄疫の発生から1年〜「常在危機」」地方税Vol.62  No.5, p2-10 地方財務協会 

34 白井淳資(東京農工大学農学部付属国際家畜感染症防疫研究教育センター)(2011)「(日本家畜衛生学会 特別シンポジウム 2010年・口蹄疫が残した課題 −座長のことば−」家畜衛生学雑誌 Vol.37  No.1,p7 日本家畜衛生学会

35 吉村史朗(農林水産省動物衛生課)(2011)「口蹄疫発生概況について」家畜衛生学雑誌Vol.37  No.1,p7 日本家畜衛生学会

36 野呂明弘(群馬県東部家畜保健衛生所)(2011)「県外家畜防疫員からみた宮崎県の口蹄疫発生」家畜衛生学雑誌Vol.37  No.1,p11-12 日本家畜衛生学会 

37 池亀康雄(池亀獣医科病院)(2011)「口蹄疫防疫の課題」家畜衛生学雑誌Vol.37  No.1,p13-16 日本家畜衛生学会

38 羽賀清典(畜産環境整備機構)(2011)「口蹄疫発生農場のふん尿の処理」家畜衛生学雑誌Vol.37  No.1,p13-16 日本家畜衛生学会 

39 白井淳資(東京農工大学農学部付属国際家畜感染症防疫研究教育センター)月刊NOSAI Vol.63,p8-17 全国農業共済協会

40 NOSAI連宮崎 企画情報課 (2011)「畜産復興への取り組み」月刊 NOSAI Vol.63,p18-25 全国農業共済協会

41 門内恵子(宮崎県障害福祉課就労支援・精神保健対策室)・松尾祐子(宮崎県精神保健福祉センター)(2011)「口蹄疫被害を受けた住民へのこころのケア対策」保健師ジャーナル Vol.63 No.4 p191-195 医学書院

 

11 口蹄疫の防疫について学ぶ 

   宮崎県立図書館では平成23年6月宮崎大学農学部と共催で「防ごう口蹄疫 こころを一つに」と題し口蹄疫防疫に関する展示を行いました。

 ここにあるデータは宮崎大学農学部によるもので許可をいただいて掲載しています。

 内容は平成23年6月時点のものである事をご了承ください。

 ☆ 大人用パネルデータ「口蹄疫 〜ふたたび起こさないために〜」

 ☆ 子どもようパネルデータ「みんなのすぐ近くで起こった口蹄疫 〜ふたたび起こさないために〜」

 ☆ 子どもようパネルデータ「みんなのすぐ近くで起こった口蹄疫 〜ふたたび起こさないために〜」

 

→ 新聞記事を詳しく調べる

  県立図書館では、主な新聞の口蹄疫に関する新聞記事をスクラップして保存しています。

(1)宮崎日日新聞 
 平成22年4月21日〜平成22年9月27日の新聞記事をスクラップしています。
 平成22年4月21日〜平成22年6月20日、平成22年6月21日〜平成22年7月28日、平成22年7月29日〜平成22年9月27日分の3冊に分かれています。
 宮崎日日新聞社が平成23年4月31日までの主な口蹄疫に関する新聞記事を編集した資料を所蔵しています。

 ※ 宮崎日日新聞社が独自に平成22年4月21日から平成23年5月12日までの記事を編集した、『口蹄疫に関する一連の報道』(宮崎日日新聞社 186p)(M書庫6495/62)があります。(内容 発生初期・感染拡大期・非常事態宣言・感染終息期・非常事態宣言解除・終息宣言・復興本格スタート・連載企画 検証口蹄疫 第1〜5部 連載企画 口蹄疫からの新生 第1〜3部)
  
  また、宮崎日日新聞社のホームページでは、「再生 口蹄疫」という105の口蹄疫関連記事を紹介しています。

(2)読売新聞
 平成22年4月21日〜平成22年7月31日の新聞記事をスクラップしています。

(3)朝日新聞
 平成22年4月21日〜平成22年6月15日の新聞記事をスクラップしています。

(4)毎日新聞
 平成22年4月21日〜平成22年7月31日の新聞記事をスクラップしています。

  この他、口蹄疫に関する特定の記事をお探しの方は、有料データベース「日経テレコン21」で職員が代行検索する事が可能です。問合わせ先 п@0985−29−2972

 

→ 雑誌記事を詳しく調べる

● 国立国会図書館のNDL-OPACで調べる 

 国内の専門誌を中心とした雑誌記事のうち口蹄疫に関する記事のある号を特定することができます。
 1  国立国会図書館ホームページのトップページ上部に「蔵書検索」というボタンがあります。そこを開きます。 

 2 右側の登録利用者IDが無い方の枠内の「検索機能のみを利用する(ゲストログイン)」)という箇所を選びクリックします。

  3 次の画面で「雑誌記事」をクリックします。

 4 検索画面が出てきますので、ここで出版年や雑誌名などの条件の絞り込みができます。
 論題名の箇所にたとえば「口蹄疫」等入力します。平成24年7月26日現在で2005年以降2012年までの雑誌記事で437件の論題に「口蹄疫」という言葉を含む記事がヒットします。一覧では記事の論題名、著者名、掲載誌名、号数などが分かりますが、その詳細画面では掲載ページも確認できます。

掲載記事については著作権の範囲内で国会図書館から複写を取りよせることも可能です。(有料)

 

● 宮崎県立図書館で商用データベースJDream2で調べる

 JDream2は、科学技術、医学、薬学分野の学術論文情報を検索することができます。収録文献は約5,000万件。科学技術の全分野にわたり網羅的に収録されています。当館で契約しているJDream2は「シンプルモード」という手軽な検索が可能です。来館してご自分で検索していただけますし、職員が代行することもできます。

JDream2の特徴は

 その記事の抄録の情報もほとんどあり、本文が確認できなくても内容を大まかに把握できる点

 会議録ほか国会図書館よりさらに広範囲の学術論文情報を網羅している点

 の2点です。

 このデータベースでは本文までは見ることができません。本文の入手については職員までご相談ください。

●CiNiiでオープンアクセスの論文を探す

 CiNii(国立情報学研究所論文情報ナビゲータ サイニイ)で論文検索の検索窓の下にある「CiNiiに本文あり」のラジオボタンを選んだ上で「口蹄疫」などの言葉を入れて検索すると、オープンアクセスのPDFにリンクされた情報をピックアップすることができます。

 

 























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宮崎県立図書館  〒880-0031 宮崎県宮崎市船塚3-210-1 TEL : 0985-29-2911(代表)  TEL : 0985-29-2596(図書問い合わせ) 
E-mail : ryokuin@miyazaki-pref-lib.jp


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