ある、夏の暑い日、返却された絵本を配本しようとお部屋に入ると、若いお父さんと幼い男の子が頭を寄せて寝そべっている姿が目にはいりました。”お行儀悪いなあ”と思いながらよく見ると絵本を開いて何やら楽しいオシャベリ。そのすっかりくつろいだ仲睦まじい親子の様子にふと心がゆるみ、そのままソーッと引き返しました。
長く、暑い夏休みも終わりました。日差しはまだ強いのですが肌に感じる風に心地よさを覚えるこの頃、いよいよ読書の秋の到来です。
幼い子供のやわらかな心に読書はかけがえのない滋養となることでしょう。きっと!!。
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