外がどんなに寒くても、冷たい雨や風が吹いていても、児童室の中は毎日ポカポカ暖かい春のようです。そして、今日もまたこんなことが…
3歳くらいの小さな女の子が、お父さんに紙芝居を読んでもらっています。おばけの紙芝居のようで、読んでいるお父さんは役になりきっていて、女の子はすこ〜し怖そう。
でも、いつもは忙しいおとうさんと一緒なので「キャーキャーlと、とても嬉しそうです。
(お父さん)「はい、おわり〜イ!怖かった?」
(女の子)「うん!もっと読んで!今度はネー これ!!」
次から次へと沢山読んでもらいたい様子です。
お父さんは他の子供の『イイナア〜」というような視線にちょっぴり照れて、ますます大きな声で張り切って読んでいました。
夜、眠る前だけでなく、こうして昼間ゆっくり時間をとって親子で読むのは貴重で大切な、そして贅沢な時間なんだなと思いました。天使のようなまなざしで、みつめられているお父さんに、思わず、心の中で呼びかけました。
「お父さん、頑張って!!」
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